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肩こり 姿勢編 その2

日々

2020/05/07

今日は、肩凝りについて比較的に多い姿勢の悪さから生じやすい、肩凝りについてお話ししたいと思います。

よく人から、「背中が丸くなってるよ。」とか、「姿勢わるいなー。」と言われる人は、ご自身の肩が『巻き肩』になっていませんか?
横から見て肩が耳たぶのライン上になく 胸のほうに出ている人は、巻き肩を予防する必要があります。

特に、上半身をよく使うお仕事の方は、前腕や胸の筋肉の過緊張により、胸を広げにくくなり、息が吸い込みにくくなったり、
何度か深呼吸したくなったり、肩甲骨の間にひきつるような痛みが生じたりしやすくなります。

また、手をよく使う方に多いのは、手首の細かい骨のズレにより、腕の筋肉が変につっぱって痛みが出たり、手首を回すとゴリゴリと音がしたりと、骨の配列がアンバランスになり腕や肩に痛みが生じたりします。
こうなると、自力で治そうとするのは難しいので、矯正できる人に治してもらいながら、腕や胸の筋肉を柔らかくしてやる必要があります。


前腕の簡単なストレッチを紹介すると、
   1.肘を曲げ手のひらを上にしたまま、中指を中心に反対の手でそらせます。
                                                                             ⇒そのまま肘を伸ばします。⇒前腕の手のひら側が伸びます。

   2.同様に、手のひらを下に向け、手の甲ごと手のひら側に曲げます。
                                                                              ⇒そのまま肘を伸ばします。⇒前腕の手の甲側が伸びます。

胸のストレッチ
   左を下にして横向きに寝て、足を丸めます。
                                 ⇒右手を上げ手のひらを上にしたまま背中側に力を抜きダランと垂らすようにします。(肘は伸ばす)
                                                              ⇒右の胸から上腕が伸びます。 反対側も同様に行ってください。
          
     ※腕の角度や手のひらの向きを変えてやるとその周囲も伸びますので、伸ばしたい所を狙って伸ばしてください。


ちょっとしたストレッチの積み重ねが効果的になってきますので、無理せずにできる範囲で続けてみましょう。

ストレッチの形は、一つじゃないのでどのような形でも伸ばしたい所が気持ちよく伸びていればそれで良いと私は思いますので、格好にこだわりすぎることなくご自身に合った伸ばし方をしてみてください。
      

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