膝が痛む・歩きにくい方へ

膝が痛む・歩きにくい方へ

こんなお悩みはありませんか?

・膝が重い
・膝や股間の関節が痛む
・膝関節に違和感がある
・運動すると膝が痛い
・歩くと痛い
・かがめなくてトイレでお尻がふけない
・正座や速歩きができない
・膝のあたりが腫れている
など
膝の痛みを関節の内側と外側のどちらに感じるかにより原因や対処法がことなります。膝が痛い方はどちら側がどのようなときに痛むのか観察してみましょう。

こんなお悩みはありませんか?

膝の痛みの種類

膝の外側と内側、どちらが痛い?

外側の痛みと原因
膝の外側が痛む場合は外側半月板や外側側副靭帯を損傷していると考えられ、また、太ももとの腸脛靭帯と大腿骨がこすりあうことにより炎症が起きている可能性があります。
内側の痛みと原因
膝の内側が痛む場合は前十字靭帯靭や内側半月板や内側側副靭帯を損傷している可能性があり、スポーツをしている方に起こりやすいです。

膝の痛みの種類

関節リウマチ
関節リウマチは30代~50代に最も多くみられ、15歳以下に症状があらわれた場合は若年性関節リウマチと呼ばれます。原因ははっきりと分かっているわけではありませんが、体内の免疫力が下がることで腫れ・発熱・痛みなどの症状があらわれるといわれています。ほかの病気と似ている点があるため、とくに適切な判断が求められます。
変形性膝関節症
高齢者(とくに女性)に多く発症します。原因は膝に水が溜まることで、立ち上がったり歩き始めたりするときに痛みます。はじめは安静にすれば痛みが軽減しますが、徐々に階段の上り下りや正座がつらくなり、重症化すると寝ていても痛みを感じるようになります。症状がかなり進行すると膝がまっすぐ伸びなくなり、歩けなくなってしまうので、膝に痛みを感じる方は早めにご相談ください。
スポーツによる膝の慢性的な障害
オーバートレーニングが原因となり筋肉にストレスがたまり、炎症が起きます。選手側の問題として、筋力不足・柔軟性不足・技能や技術とあわないトレーニング・不適切な靴・床の硬さが適切でない練習場などの要因が考えられます。