手首や指が痛む方へ

手首や指が痛む方へ

こんなお悩みはありませんか？

・指がうまく曲げられない
・指を動かすとひっかかる
・手や指が痛い・腫れている
・手を開きにくい
・指が動かしにくい
・手首がだるい
・親指に激痛が走る
・指を動かすと痛い（キーボードを打つ、絵を描く、はさみを使うなど）
など

こんなお悩みはありませんか？

予防・治療

腱鞘炎の種類と原因

親指に起こりやすい「ドケルバン症（狭窄性腱鞘炎）」
親指を広げたり動かしたりすると痛むこの症状は、親指側の腱鞘（けんしょう）に炎症が起きたことにより起こります。ペンやキーボードを使う作業などで手をよく使う方やスポーツをする方がよくかかります。安静にしていると腫れや痛みは落ち着きますが、対処せずにいると指が開きにくくなります。
カクッとなる「ばね指（弾発指）」
指の付け根あたりに力がかかり炎症が起きると腱鞘炎になりますが、これが悪化すると指を曲げ伸ばししたときに「ガクッ」「パチン」とはねるような動き方をします。手先をよく使う方だけでなく、リウマチ・糖尿病を持っている方や透析を受けている方もなりやすいです。また女性ホルモンと関連があるといわれており、更年期や妊娠期・出産期の女性に多発します。 特徴は手のひら側に痛みが生じる点と朝方に痛みが強くなる点で、日中や指を動かしているときは症状が軽減することがあります。
デスクワーカーによくある「マウス腱鞘炎」
パソコンのモニターを正面に置いていなかったり、作業中に足組みをしていたり、長時間パソコン作業を行っていたいりする方はマウス腱鞘炎の可能性があります。普通の腱鞘炎と同じように手指の痛みやしびれを感じるほか、モニターを長く見続けることにより頭痛や目の疲れを感じやすいです。目の疲れは全身の疲れとつながっているため、ヘッドスパでこりをほぐして血流を促進してあげると緩和につながります。
（ヘッドスパについてはこちらをご覧ください）