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肩凝り 在宅ワークの運動不足解消に その1

日々

2020/04/27

肩凝りは、首・肩・胸部の筋肉が凝り固まることにより生じます。その原因は様々です。

今回は、運動不足から生じる肩こりについて考えてみます。特に、今は、在宅ワークの増加に伴い運動不足になりがちです。

運動不足の典型例として、『肩甲骨が動いていないね』などと言われることがよくあると思います。
これは、肩甲骨周囲の筋肉が固まり肩甲骨の本来の動きを制限させ、さらに凝り固まることにより生じます。

治し方は、単純に言うと《動かすこと》。


ただ、肩甲骨を動かしましょうと言っても、「どうやったら動くん?」って感じますよね。
これは、指先で同側の肩をつまみ、肘を最大限に大きく回す運動、みなさんご存じの元広島カープのマエケン選手の体操です。

ただ、この体操が簡単かつスムーズにできる人は、そもそも肩甲骨はしっかり動くし肩凝りとは程遠い人だと思います。


なので、もっと初歩の運動から始めてみましょう。

肩幅程度に足を開き立ち 両手はだらんと母指を前向きにして垂らします。

①片手を母指から前向きに頭・耳の横まで上げる。⇒上げた手を下ろし後方に引きながら、反対の手を母指から上げる。
  上下にバタバタと大きく交互に繰り返す。顔は前向きにして、噛みしめないように行う。

②手のひらを上に向け、両手を水平に広げ肘を90度曲げる。⇒顔の前で左右の肘と手のひらを合わせる。⇒左右の肩甲骨を引き合わせるように肘を後方に引き胸を広げる。
  わきの角度は90度を保ち肘を下げすぎないように気を付ける。

③両手だらんと下げた状態から、横向きに母指から挙上し頭の上で手のひらを合わす。⇒元に戻す。
  大きく鳥が羽ばたくように動かす。

とても簡単な運動です。周囲には気を付けてぶつからないようにしてください。


まずは、毎日5分だけ続けてみませんか?


※なぜ母指から???
    若いころは筋腱に水分が豊富で、どんなあげ方をしても痛みなどは出にくいですが、よりお年頃((笑))になってくると
    肩の中で筋腱を挟み込んでしまい、痛みが出現することがあります。

    せっかく肩の運動をするのに痛めては元も子もないので、母指から挙上することを普段の生活でも心がけてみてください。

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