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腰痛の原因となること

本日のお悩み

2020/10/30

涼しいを通り過ぎ、冬を感じさせる季節になってきましたね。

最近はとくに腰が痛いといわれる患者さんが多い気がします。
やはり寒さが原因でしょうか?と聞かれますが、寒さだけが原因ではありません。

私自身も、夏の間のサボリが身体のゆがみをさらに引き起こし、それでも放置した結果
かなりひどい腰痛を発症させてしまいました。

私の腰痛の一番の原因は、左足の体重の乗り方が小趾側に乗ったままのいわゆる外側荷重によるもの。

足の母指から土踏まずに体重を乗せることができなくなってしまった結果、ふくらはぎの外側や太ももの外側、お尻の外側の筋肉が固まり
骨盤を正しい位置で動かすことができなくなってしまい腰痛が発生しておりました。

では、どうしたら治せるのかというと、小指側に乗っていた外側荷重を母趾荷重にしてやればよいのです。

最初は、意識してもなかなか母趾に乗せることが痛みでできなかったですが、
それでも意識的にわざとらしく母趾を意識して荷重を続けることにより、自然とバランスが整い安定します。


少しの不調を放置したままにしておくことは、結果的に治すのに時間がかかるということを
頭ではわかっていましたが、今回は痛感しました。

そして、痛みのある場所だけを何とかしようとしても治らないと改めて身体はつながっているという事を
再確認しました。

これからも、身体のつながりをさらに熟考し もっとよい施術ができるように努力精進します。



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