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足腰が疲れやすい

日々

2020/10/02

ようやく、暑苦しい夏が過ぎ 過ごしやすい季節になってきましたね。
運動するにも、お仕事するにも、汗だくにならずに頑張れる気持ちの良い気候ですね。

ただ、私自身にも当てはまることなのですが、足腰がだるかったり引きつりそうになったりしませんか?
これは、夏のさぼり癖がもたらしているのかもしれません。

面倒くさいから湯船につからなかったり、熱いから冷たいものばかりゴクゴク飲んだり、
暑いから足を布団から出して寝ていたりなどなど、言えばきりがないくらいに今年の夏はさぼりました。

その結果、やたらと足がだるく そして腰が痛く重だるいという案の定の結果になっております。(泣)

足腰が重だるいのは、東洋医学的には冷えと脾の機能低下がもたらす症状です。

足のむこうずねの骨の内側を通る脾経の流れを整える必要があります。
へその周囲を温め、うちくるぶしの骨際を膝に向かってこすり上げて、脾経の流れを良くしてあげるとよいでしょう。

私自身は8月頃から身体に危険信号が出ていました。
ふくらはぎが寝ている間に伸びをするとつりかけたり、腰が痛かったり、太ももが硬くなりひきつりそうだったりと
身体から発する危険信号は数多くあったのですが、忙しさと暑さにかまけて放置していました。

その結果、ちょっとストレッチしたら治るというレベルを超えて、本気で治さないとヤバい感じまでなってしまっています。

若いときは、ほっといてもそのうち治るといった症状も、年齢を重ねるとキチンと手入れをしてよい状態を保持できるように努力をしなければなりません。特に、若いころにケガをされている方はより一層入念に手入れをしたほうが良いと思います。

人のことを言ってる場合ではありませんが・・・。( ノД`)…

毎日の積み重ねが、大切になります。って患者さんには伝えていますが、そっくりそのまま返ってきています。

知っているだけではなく、きちんと実践し、身体を守っていきましょう。
まずは、湯船につかり身体を温めること。そして、ひきつりを感じている筋肉をゆっくりと伸ばしてあげること。
と、ひきつりを感じている筋肉の反対の作用をする筋肉も、伸ばしてあげましょう。
太ももの裏がひきつるなら、太ももの前の筋肉も同じように伸ばしてあげてください。

そうすることで、より筋肉が伸びやすくなります。

腰が痛いなら、腰を伸ばすだけでなく お腹側も伸ばしてあげてください。
お尻が痛いなら、お尻や太ももの外側だけ伸ばすのではなく、内ももも伸ばしてあげてください。

どうぞお試しください。


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