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趣味を再開するときは...

本日のお悩み

2020/07/22

最近は、コロナの影響でお休みしていた趣味などを再開し始めて身体を痛める方を診ることが多くなりました。

2~3か月ほど自宅で過ごし、ほぼほぼ運動などしないまま過ごされて 急に以前と同じようなイメージで動き出すのは ケガを引き起こす要因になります。

例えば、社交ダンスなどはダンスをするにあたって姿勢が大切になるとは思いますが、胸をしっかり張ったあの姿勢は背筋に大きな負担がかかりますのでご注意下さい。

例えば、船釣りなどは、揺れる船の中で足を踏ん張り 大きな魚の引きに耐えるため 腰に負担がかかりますのでご注意ください。

例えば、ランニングでは足底の筋肉や下肢の筋肉が低下しているかもしれませんので、以前と同じスピードや距離をいきなり走ってしまうと 腸脛靭帯炎や足底筋膜炎などを引き起こすかもしれません。
はじめは、ゆっくりと慣らすようにして 徐々に負荷をかけていくようにしましょう。

例えば、バドミントン。バドミントンは、全身の筋肉を使いますので、急に始める前にしっかりと筋トレをしてからのほうが良いと思います。
さらにバドミントンは打つ時の肩の位置が腱板という肩の大切な筋肉群を挟み込む危険があるので 肩回りのストレッチを十分にして肩を温めてから行うようにしましょう。又、アキレス腱にもかなりの負担がかかるスポーツですのでしっかりとストレッチやアップをしてから始めましょう。

筋トレも以前と同じ負荷を急にするのではなく、徐々に負荷を増やしていくようにしましょう。
ストレッチもしっかりと時間を取って行うのが良いと思われます。


楽しむためには、身体をきちんと使えるように準備して ケガなど生じないようにしましょう。

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