トレーニング再開にあたって｜淀川区のたけ鍼灸・接骨院

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本日のお悩み

2020/06/06

昨日、こんな相談を受けました。

『約２か月ぶりくらいにトレーニングを再開しようと思うけれども、どんな風に始めたらよいですか？』

コロナウィルス感染が始まる前までは、休館日を除いては　ほぼ毎日の日課のようにジムに通って運動をされていました。

非常事態宣言が出されて、ジムも閉館し、外出もままならない生活を送り、ようやく少しの日常を取り戻すところまでやってきました。

が、ほとんど運動ができなかった生活から、「再開しましたからどうぞ運動をしてください」っと言われても、身体は前の状態とはほど遠い体に戻っちゃっています。

ましてや、マスクをしたまま運動をするなんてことは、一般人にとっては初めてのことだと思われます。

なので、運動を再開するときは、決して前と同じ負荷をかけて運動するのはやめておきましょう。

前は、30分間ウオーキングしていたとすると　再開時にはまずは10分間から始めてください。

マスクをつけた状態のまま運動するのは体力的にもかなりきついことです。

ましてや、真夏日になることも増えて　ただでさえ息苦しいのに　そのまま無理して以前と同じ負荷で運動をすると熱中症になるだけでなく　病気を引き起こしてしまう原因になるかもしれません。そんなことになったら、何のために運動をしているのか？ということになってしまいます。

まずは、物足りないくらいの運動から始めてください。

身体が慣れてきたころから、少しずつ負荷を増やしていけばよいと思われます。

そして、水分補給は常に心掛けてください。

マスクをしたまま運動をすると、のどの渇きを気づかなくなります。

汗をかき、マスクで熱がこもり、水分をとりにくくなる。これは、熱中症になるしかない状態です。

こまめに水分を補給することは、熱中症予防にもなりますし、コロナ感染予防にもつながります。

そして、運動をしはじめのころは、免疫力が低下しやすい体にもなります。

ジョギングを毎日始めようと思い、頑張って毎日毎日やっていくと「あれ？風邪ひいたかな？」っと感じることを経験した方もおられるのではないでしょうか。

運動のし始めは、どうしても免疫力が低下する傾向にありますので、決して無理することのない範囲で、水分補給には以前よりも気を配りながら、楽しく運動を再開してください。

運動前後の準備体操やストレッチも、けがの予防になりますのでお忘れなく。